毎日の片づけを楽しく続けるためにできることを発信中。整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの渡部夏代です。

部屋を整理しよう!片づけをしよう!

そのとき、徹底したいこと。それは「モノを床置きしない」ことです。

床置きのデメリット

床ににモノが置きっぱなしだとさまざまなデメリットが生じてしまいます。

見た目が悪い

これは言うまでもありません。
床にモノがあることで「片づいていない部屋」という印象になってしまいます。

さらに床置きが増える

床にモノがあると、さらにその隣に違うモノを置きやすくなってしまいます。
そうすると床置きがどんどん増えてしまいます。

掃除がしにくい

掃除機をかけるにしてもモップにしても、いちいちどけないといけません。
これは非常にめんどうです。そこだけ避けると汚れが溜まります。

収納の前だと開けにくくなる

チェストやクローゼットの前に床置きすると、引き出しや扉が開けにくくなります。
そうするとほかのモノも戻しにくくなりますので、置きっぱなしの連鎖が起こってしまいます。
散らかりがますます悪化して、何がどこにあるかわからなくなり探し物が頻発します。

床置きしがちなモノ

届いた荷物のダンボール箱
買い物の紙袋
ちょい置きの雑誌や新聞
後で戻そうと思った掃除道具
脱ぎっぱなしの衣類

などなど、床に置きっぱなしで放置していませんか?

床にモノを置かない!

まずは本来あるべきではないモノ、例えばダンボールや紙袋を取り除きます。
戻そうと思っていたモノ、使いっぱなしのモノは元の場所に戻します。
これだけで床はかなりすっきりします。

ついつい床にモノを置きがちな人は、思い切ってゴミ箱を減らしたり、植木鉢を床に直置きしない方法にしてみるのも手です。
床にモノがないのが当たり前の状態になると、つい置いてしまうことがしづらくなります。
キレイな場所はキレイに使おうとするのと同じ心理です。

そうすると、使ったモノは放置しにくくなります。
「つい、置いてしまう」ということができなくなります。
そうすると、元に戻すことになります。
これを繰り返すことで習慣として身についていきます。

「そうは言っても…」
「でもいそがしくて…」

そう言わずに、まずは1週間やってみる。
出かける前とか寝る前などにリセットタイムを設けて、徹底的に床に置いてあるモノを取り除きます。
床置きしないことを最優先事項にしてすごしてみると、床にモノがない快適を味わうことができます。

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

※ご紹介した内容は個人の感想です。